2018年 江東区少年サッカー連盟主催 チャンピンズリーグ フレンドリー13節、14節結果と課題

2018年9月29日(土)15:00

今週の議題:2018年 江東区少年サッカー連盟主催 チャンピンズリーグ フレンドリー13節、14節結果と課題


進行:光夏

参加者:影のオーナー、一流のコーチ、一流のサポーターママ 、ブルマンさん


光夏「では今週も会議を始めたいと思います。みなさんよろしくお願いします」


一同「お願いしまーす」


光夏「今週はチャンピンズリーグでのフレンドリー13節、14節結果と課題です。いやー先週の三井のリハウスと今週のチャンピオンズリーグと、どちらもレインボーズ戦が一つの山場だったのですが、どのように見られましたか」


一流のサポーターママ「レインボーズは今年に入って負け知らず、しかも1日で20点も取る超攻撃的なチームです。なかなか点は取られても取れないようなイメージしかありませんでした。だからというか先週の三井のリハウスはレインボーズ戦で0-2の負け。戸越FCに1-2の惨敗でしたが、今週のチャンピオンズではレインボーズ戦で2-2の引き分け、FC大島に8-1での勝利でした。レインボーズ戦では1点取られた後2点取り返し、一時は2-1と逆転する好ゲームでしたね」


光夏「今週は先週と打って変わって、ショートパスでつなぐ見応えのあるゲームでしたね。ただ、先週は修学旅行とフットサルの試合などで6人を欠いての試合でしたが影響はありましたか?」


影のオーナー「関係ないであーる。入二戦でも主力がいなくても勝ったであーる。今のフレンドリーの強みは層が厚いこと、大森戦でも、後半はほぼ全員交代しての勝利だったであーる、終わり間際には前半出ていた子は1人もピッチにいなかったであーる」


ブルマンさん「確かに層は厚くなったでR。誰がどこのポジションで出ても戦術通りに動くでR」


一流のコーチ「そうですね、このチームの子供たちは全てのポジションで試合に出てきましたから、今となっては層が厚いのが自慢ですね。先週の負けは春先に課題として掲げていた、ショートパスでビルドアップすることをおざなりにした結果だと思います」


一流のサポーターママ「でも最近は3点4点は取る大味な試合が多かったです」


一流のコーチ「最近は前に放り投げて、はいシュート、ゴール?みたいなゲームばかりでしたので、春先までできていたしっかりボールをつないであがるプレーが先週の試合ではできませんでした。トップが抑えられていましたので、それでは点は取れません。それから、1点取られて全体的に引き気味になったのも負けの原因だと思います」


一流のサポーターママ「そうですね、いつもは相手側で試合をするのですが、先週はこっち側で全てが動いていた印象があります」


一流のコーチ「ところでオーナー、その細長いY字型に首から垂れている蛇みたいなのは何ですか?」


影のオーナー「これはネクタイ」


一流のコーチ「それはわかりますが、どうして見たこともない、そんな妙なネクタイをしているのかを知りたいのですが」


影のオーナー「わからないであーるか?」


一流のコーチ「気持ちの半分はわかりたくないです」


影のオーナー「では教えよう。記者会見したであーる」


ブルマンさん「記者会見したでRか」


影のオーナー「実はMさんが会社の役員会を開いて、役員を変更すると言っていたのに未だにしていなかったであーる、だから」


一流のコーチ「それは平尾昌晃の3男の記者会見でしょ、もういいです。そろそろサッカーの話に戻りましょうと、光夏さんから言われそうですから」


光夏「あのーそろそろサッカーの話に戻ってもよろしいでしょうか」


影のオーナー「レインボーズは右からくるチームであーるよ、右からスルスル」


一同「?」


ブルマンさん「右からスルスル、確かに先週取られた1点は右側からのシュートでR」


影のオーナー「レインボーズのシュートは9割くらいが右からのシュートであーるよ。右サイドをスルスルと上がってきたら、そのままペナルティエリア前からでも打ってくるであーる。ディフェンスがミドル対策に慣れていないとそれで1点であーる」


一流のサポーターママ「先週は左側でトップが待っていて、そこに一回当てて、左サイドから上がっていましたね、その場合はどうなるのでしょう?」


影のオーナー「だから、右サイドからしかシュートしないであーるよ。だいたいペナルティエリアの前くらいで、右にサイドチェンジするであーる、そうすると影を潜めていた右サイドハーフがスルスルスルスルスルスルー」


一流のコーチ「そこは1回でいいです」


影のオーナー「そう、ペナルティエリア前でサイドチェンジして右サイドハーフがいつの間にか上がってきてシュート、はーいこれで今日すでに2点めであーるよ。子供たちは知っていたであーるよ。でも一歩遅れて、右サイドハーフに抜かれたであーる」


一流のサポーターママ「常にサイドからしか上がってこないのでしょうか?」


影のオーナー「良い質問であーる。サイドからしか上がってこないであーる。それとどちらサイドから上がってくるかは、トップが待っている位置でわかるであーる」


一流のサポーターママ「そうですね、だいたいトップの子はうちのディフェンスの位置にいましたね」


影のオーナー「レインボーズのトップは自由を与えられていて、守りに帰らずに右か左かは自分で判断できるであーるよ。常にセンターライン当たりにいるであーる。その位置が右か左かでビルドアップするラインがわかるであーる。真ん中はないであーるから、どちらかサイド。守りとしてはサイドに追い込めば、特にフレンドリーのディフェンスならそうそうシュートは打たれないであーるよ」


一流のコーチ「さすが、オーナーだけあってわかってらっしゃる。そこは見えていたので、先週は右サイドハーフについていけなかったのは反省ですね」


ブルマンさん「その対策はできていたでRか、今週も1点目は右からスルスルでR。せっかくわかっているから止めてほしかったでR」


一流のコーチ「ちょっとディフェンスが意表を突かれました。前半に相手の右サイドハーフと対面していた、うちの左サイドバックの子を右の前に入れようとして一旦ひっこめたところでした。代わりに入った左サイドバックとセンターバックが連携の話をしていたところ抜かれたようです。ただあの得点はうちのミスというより、相手の右サイドハーフとトップの連携がうまかったと褒めるべきプレーでしたね」


光夏「先週は最終ラインが下がり過ぎていた、ということをおっしゃっていましたが、その対策はされたのでしょうか」


一流のコーチ「レインボーズのトップの子は賢くて、オフサイド取られないように常に最終ラインを気にしていました。最終ラインを上げれば簡単には出てこないと思ったので、今週は最終ラインを上げるよう指示はしました。それと今回はショートパスのビルドアップが課題でした。弱いパスはスピードのある相手選手にインターセプトされますので、パスは強く出すように指示していました」


光夏「課題の修正はできていましたね、さすがコーチ」


ブルマンさん「フレンドリーは色んな子がシュートできるのも魅力でR。今週もスタミナ温存していたトップの子がいきなり後半でてきてゴールを決めたでR、コーチの采配も光るでRがその子もよく打ったでR」


一流のサポーターママ「コーチの采配は光りますね、代わって出た子がすぐにゴールを決めることが多いです。あれは何か指示をだしているのでしょうか?」


一流のコーチ「なんとなくだけですね、あまり縛っても動けなくなりますから、ポジションだけ伝えて、あとは自由に走らせてます」


一流のサポーターママ「確かに先週はみんなが疲れたときに出てきていましたので、動きが突出していましたね。その時から何かしそうな雰囲気は感じました。相手のディフェンスがかなり困っていたのが感じ取れました」


光夏「今後の展開について教えてください」


一流のコーチ「再度原点に戻って、きっちりつなぐサッカーができればと思います」


光夏「わかりました。来週、再来週と三井のリハウスが入りましたので、ぜひ勝って次につなげてください、では今週の会議を終わります、お疲れさまでした」


一同「お疲れさまでしたー。フレンドリー、フレンドリー、Ohhhhh!Za!Usu!」

*この会議はフィクションでありフレンドリーの会議ではありません。


抜くぜ!シリーズ

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